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2017年01月15日

誰が何と言おうとNDS一番の名作!!『ハココロ』


『ハココロ』
(アムジー)

 任天堂の新ハードが発表されるたびに必死に貶めてる人たちは、いったい何と戦ってるんですかね…。

 というわけで今日はエロ同人方面はお休みして、もうほんとに誰も取り上げなさそうな古いダウンロードソフトをご紹介しましょう。3DSにも対応していて、ニンテンドーeショップで今でも買えます。

 少々、頭の普段使っていない部分を使うようなアクションゲームです。プレイヤーが操作するのはひとつの面に穴が空いた立方体。上下左右にぱたんぱたんと転がして、穴でかぶせるように魔法玉を取ると攻撃が発動。それで敵を倒すなどしてステージをクリアしていきます。

 基本はたったこれだけなのですが、この「穴でかぶせるように取る」というのがくせ者で、最初はなかなか思うようにいきません。ちょうどとれる面に穴がないのです。適当に転がしてみたり、いちいち考える時間が必要かもしれません。でもしばらくやっているとノウハウが蓄積し、ぱっと見で取る方法がわかるようになってきます。

 障害物を避けながら玉を自由に取れるようになったら「ナイスキャッチ」もできるようになるでしょう。魔法玉はランダムに降ってくるのですが、影が出た場所で天にクチを開けて待っていると、落ちてきた魔法玉をそのままゲットできます。これが最高に気持ちいい。

↓ナイスキャッチ動画w


 発売当時、いろいろそっちのけでずっと遊んでいたこのゲーム。DSの名作を聞かれたら真っ先にこれを挙げることにしています。残念ながら地味な作品だし、こうやっておすすめしてもきっと誰も買わないだろうけど、主張をウェブに残しておくことは有益だろう。いつか届くべき人に届くといいなと思います。

 それから、続編なんかも待ってます…。
posted by 桐原巳弥人 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介/一般向け

2016年12月11日

ストーリーを遊ぶためのサンドボックス『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』


『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』(スクウェアエニックス)

 日曜日なのでアダルト方面はお休み。廉価版発売記念ということで。リンクはDMM通販のPS4版で、PS3版VITA版もありますがぜんぶ取寄だな…。適当にAmazonででも探してください。

 まー皆さんご存じだとは思いますけど一応。ドラゴンクエスト1(のバッドエンド後の世界)を題材にした、サンドボックスと呼ばれるジャンルのゲームです。サンドボックスの代表的な作品はMinecraftということになりますが、それらとの決定的な違いは、本作はあくまでもストーリーがメインであり、サンドボックス的な部分は単なる「基本システム」であるというところです。

 しかも遊び始めていきなりびっくりするのが章立て構造になっていること。全4章で、毎回違う島(例えばメルキド地方やリムルダール地方など)から資源の乏しい状態で始まります。この手のゲームは序盤のジリ貧感の中でヒーヒー言いながら素材を集めるのが一番楽しい、という主張が感じられますね。

 元になっているゲームは間違いなくMinecraftなのですが、それをこうやって、日本人好みにアレンジしてしまうのが堀井雄二の昔っからの得意技です。結局お使いゲームだとか自由度が低いとかボリュームが少ないとか賛否両論あるでしょうが、自由度が高すぎるゲームやグラフィックが綺麗過ぎるゲームが苦手な私としては本当に「ピタリ」と音を立ててハマったような作品でした。近年の私にしては珍しく繰り返し遊んで3周もしております…。

 私と同じくらいの世代(つまりFC〜SFCのドラゴンクエスト世代)の、普段忙しく仕事をしており「目的を自分で探すなんて現実世界だけで充分、ゲームの中くらい人に指示されてその通りに作業したい」みたいな考えの方、特におすすめです。

 それにしても、2はまだかいのう…。
posted by 桐原巳弥人 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介/一般向け

2009年06月28日

モーションプラスの威力!「Wii Sports Resort」


「Wii Sports Resort」(任天堂)

 今やってるゲームを適当に挙げるシリーズ。(笑) 言わずと知れたコンシューマ、Wiiの新作です。モーションプラスという周辺機器が1個同梱されておりまして、これをリモコンの下に刺して遊びます。

 リモコン単体のモーションインターフェイスもそれなりに遊べるものだったのですが、モーションプラスをつけるとそれがさらにパワーアップ! というのが本当に実感できるんですよ。キビキビとした動作で、チャンバラの剣が、卓球のラケットが、カヌーのパドルが、気持ち良く反応します。

 前回5つしかなかった種目も、一気に12というなんだそりゃという数になっとります。これって遊びきれるのかーと思いましたがまあ、適当にリモコン振って遊んでたらすぐですね。2日くらいでそこそこやっちゃって、好きな種目と嫌いな種目を把握したところです。

 今回一番感動したのはズバリ、スカイレジャーの「遊覧飛行」と「対戦飛行」ですね。リモコンをレシプロ機の姿勢に見立てて操作するわけですが……これが島の周りをふらふら飛んでるだけでもけっこうおもろい。そしてドッグファイト。これ誰かやりましょーよー。追加のモーションプラスも1個買ったので、これ持って遊びに行きますねー。>リアル友達の人
posted by 桐原巳弥人 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介/一般向け

2009年06月08日

A列車の呪いを解く「A列車で行こうDS」


「A列車で行こうDS」(アートディンク)

 すみません、コンシューマ作品。有名箱庭系シミュレーションゲームのDS版です。

 「A列車で行こうの呪い」というのがあると思うんですよ。その昔PC-98向けにリリースされた「A列車で行こう3」並びに「A列車で行こう4」が名作だったゆえに、その後のA列車シリーズに手を出し続け、買ってプレイするたびに(言葉は悪いですが)がっかりするという。本作は、そんな憂鬱な日々から我々を開放してくる救世主なのであります。

 全体的なシステムは「4」に近いでしょうか。線路の階層は地下1階、地上3階まで。道路は自分で引いて、バスとトラックの運用もあります。株もあります。資材置き場を特別に用意しなければならないとか、車内広告を出して儲けることができるとか、改善された点もあります。

 一番の特徴は、最初は「ミッションクリア型」であるというところだと思います。これは一長一短ありまして……A列車シリーズの経験者としてはちょっと違和感があるのですが、間口が広くとってあるということでしょう。初心者の方は目標があって遊びやすいのではないでしょうか。

 ただ路線を黒字にするだけなら、難易度はわりと低いです。しかし、自分の思い通りの街にしようと考えると色々障害が出てくるんですよね。とりあえずは、同じ路線の上で、電車を何本も何本も走らせてみてください。自分の作った駅の周りにビルがにょきにょき生えていくのはやっぱり楽しいですよ。

 関係ないですが、同じく「牧場物語の呪い」というもあると思うんです。N64版の牧場物語が名作過ぎた。いつか、その呪いが解かれる日を願わずにはおれません。(笑)
posted by 桐原巳弥人 at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介/一般向け

2009年05月31日

客に服を売りつけろ!「わがままファッション ガールズモード」


「わがままファッション ガールズモード」(任天堂)

 はい、久々にコンシューマ作品。当然ですがエロ分は全くありません。

 見るからに女の子向けですが、もちろん男の子でも充分楽しめます。(だからおすすめしています) 内容は、女性向けアパレルショップの店長となり、服飾商品を仕入れ、お店を訪れたお客様にそれを売りつける(笑) というもの。お客様の現在着ている服や、会話、予算などからその人の好みのブランド、色、モチーフなどを察知し、それに見合うものを正しくおすすめできればお買い上げ、ということになります。

 他にも色々、プレイヤをいい気分にさせる仕組みがあって面白いですが、とにかく本作のいいところは、自然とファッションセンス?が養われるところでしょう。ゲームが育ててくれるわけではなく、「服の組み合わせを選ぶ」という経験だけで、それは成長していくものなのだな、という実感があります。

 個人的には2008年一番の名作だと断言したいところ。私は発売当初、2週間くらいで売上カンストしたりしてけっこうやり尽くした感もありますが、今でもたまに起動して遊んでます。ゲーム内では明日から夏になりますね。夏服を仕入れなきゃ…。
posted by 桐原巳弥人 at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介/一般向け

2008年07月16日

GBA最後の超名作「リズム天国」


「リズム天国」(任天堂)

 すみません、たまに一般向けの普通の商品が混じります。

 私は未だにそこそこゲーマーでして、毎年そこそこの数のゲームをやっています。その中でもこれはかなり上位というか……例えば2006年では絶対にダントツで1番です。セガからアーケード版が出ているので、それで知っている方もいらっしゃるでしょうか。でもGBA版はそんなに有名ではないですよね? 何せ、2006年というニンテンドーDS全盛の時期にGBAでしたから…。(ちなみにNDSの発売は2004年12月です)

 メイドインワリオシリーズの流れを汲む、有り体に言ってしまうと「音ゲー」です。ミニゲームが40種類収録されていて、そのほとんどがリズムに合わせてボタンを押すだとかそういう操作。「まあ、騙されたと思ってちょっとやってみなよ」というのが本作の正しいおすすめのしかただと思うのですが、一応理屈をこねてみましょうか。

 本作の魅力は大きく2つあると思います。ひとつは「プレイ感」。任天堂のいつものことと言われればそれまでなのですが、ボタンを押す感覚が本当に気持ちいいのです。画面の反応ももちろんですが、それに加えて本作は音ゲーですよ! 強引に似ている感覚を探すとすれば、「バンド演奏で最後の音を切る」とか「笑っていいともでタモリが拍手を三拍子で止める」とかそんな感じでしょうか。それが味わえるミニゲームが40種類、なのです。

 もうひとつは独特の「世界観」。これは文章では説明しづらいのですが……例えばあるステージはSF・テクノ風味に、あるステージはアラビア風味に、ちゃんと音楽もグラフィックもそのように構成されていたり、例えば謎のリズム組織がプレイの評価をしてくれたり(よく考えると本当に意味がわかりません)。あと、これも世界観という要素のひとつだと思うんですけど、全体的にプレイヤに優しくできています。うまくいかないと励ましてくれたり、逆にうまくいくと(喫茶店の人とかが)拍手して褒めてくれたり。なんかゲーム内の色んな人(監修のつんく♂含む)と一体感があるというかなあ。ほんとに説明が難しいですが。

 今でも「リズム天国」に関する音楽(ミニゲームごとにあるのでかなりの曲数になります)を聞くと興奮します。実際の歴史にも、プレイヤそれぞれの記憶にも名の残る素晴らしいゲームです。もうすぐDSで2作目が出ますよ! 絶対に流行るので、前作やるなら今です。(笑)

 ちなみに言うまでもないですが、GBAのソフトはNDSで動きます。

[メーカによる紹介ページ]
[Amazonの購入ページ]
[DMM.comの購入ページ]
posted by 桐原巳弥人 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介/一般向け

2008年06月12日

イルカとお友達になろう!「フォーエバーブルー」


「フォーエバーブルー」(任天堂)

 はい、ごめんなさい、コンシューマ作品です。こうやって逸れる場合は毎回謝りますよぉー。

 もう、一言で言って海の散歩ゲーム。昔PSで出た、我らが飯田和敏氏の「アクアノートの休日」を彷彿とさせますが、あれよりももっともっとエンタテイメントな作品だと思います。なんかちょっと存在するストーリーっぽいものも、気が向いたら進めてもいいよ的な感じですっごい気楽だし。お宝なんかもてきとうに落ちてるんで、適当に探して、てきとうに「やったーなんか見つけた−!」とか言って素直に喜びましょう。

 私的にはどっちかっていうと、色んな魚介類や海棲哺乳類や海鳥に会いに行く、という目的を持つと面白いと思います。魚が綺麗に描かれているのは当たり前なところで、例えば水の中でイルカとかがきゅーきゅー鳴いてたり、アナゴみたいなのが地面の穴を出たり入ったりしてたり、ふと上を見上げるとペンギンが水の中を「飛行」していたり。そういうのを見つけるたびに、ひとりで「おー、すげー」とか言ってのんびり遊んでました。ちなみにイルカやシャチとは本当にお友達になれます。

 「雰囲気を楽しむゲーム」っていろいろありますけど、せっかくやるならこれくらいやってくれないと、と思わせてくれた一本。Wiiの名作として挙げておきたいと思います。

[DMM.com]
[Amazon]
posted by 桐原巳弥人 at 04:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介/一般向け

2008年05月29日

みんなでスピン!「スーパーマリオギャラクシー」


「スーパーマリオギャラクシー」(任天堂)

 突然すみません。コンシューマ作品。

 Wiiでスーパーマリオが発売されていることは、みなさん既にご存じのことと思います。今回はの目玉は「球状地形」です。つまりどういうことなのかというと、ステージが球状で、重力が常に一方向というわけではないのです。宇宙に星がいくつも浮かんでいて、それぞれの星の中心に向かって重力があるイメージ。ちっちゃい星をぽんぽんと跳んで渡っていくステージとかがあったりもします。

 一番特筆したいのは、3D酔い防止が考慮されているということです。私はゲーマーのくせに3Dゲームがてんで駄目で、いつも酔い止め(というか花粉症で処方されている薬(笑))を飲み、画面の真ん中に黒い点を描いたセロテープを貼り、その点だけを必死に見つめてプレイしているのです(3D酔いが激しい人はお試しあれ)。それでもげろげろに酔ってゲームの途中でトイレ行って吐いたり頭痛でしばらく眠れなかったりするのですが、本作はちょっと違いました。ちょっとクラっときたのは最初の1〜2時間だけで、慣れたらもう全然大丈夫。快適に、2週間くらいかけて一気に、全ての(本当に全ての)スターを手に入れました。

 それから、ステージを始めてからスターをゲットするまでの時間がけっこう短く、すごくテンポがいいのも気に入った理由のひとつです。私は1日に何ステージもやりましたけど、忙しい人でもけっこう軽く「寝る前にスター1個だけやろう」みたいなことができると思います。

 他にも、近くにいるみんながスピンしてくれて寂しくなかったり、ストーリーが意味不明ながらも意外と良かったりと書きたいことはいろいろあるのですが、もう既に任天堂信者の戯言になっていそうなので控えておきます…。

[DMM.comで購入]
[Amazonで購入]

 ちなみに某会のボスや、うちの原画さんも絶賛してました。曰く、「Wiiを買ってギャラクシーをやらないのはもったいないよ!」だそうです。私もそう思います。
posted by 桐原巳弥人 at 01:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介/一般向け